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商社マンにとって海外駐在は必須条件なのか?【現役商社マンの一問一答】

仕事のスキル

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どうもこんにちは!すてっぷらくだです!

今回から、就活や転職活動でリクルーターを行った経験で、良く出てくる質問に対して答える記事を数回書いてみようと思います。

良く来る質問に対して、ブログで解答することで、少しでも商社希望の就活生や転職活動している人のイメージと一致しているかの材料になれたらと思います。

それでは、今回の質問はこちら!

商社に入社するとなると、やっぱり海外駐在は必須でしょうか?

正直海外が苦手だし、過程のことを考えると日本で仕事をしたいです。

この手はメチャクチャ多い質問ですね。それでは解答していきましょう!

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結論:海外転勤は良くあるが、場合による

見出しの通りですが、結論、海外転勤は確かに良くありますが、場合によるというのが回答です。

商社のイメージって、海外でバリバリ働いて世界の様々な国のパートナー企業と仕事を行い、海外駐在が多いと言うイメージでしょうか?

確かに、その面はあると思います。

実際に私の国では、入社から定年退職まで働いた人は、大体2~3か国くらい海外駐在を行っているので、多いと言えば多いですね。

海外駐在を希望していない人からすると、その会社に入社するのは良くないように思えます。

しかし、上記の内容はあくまで”一般論”なんです。

様々な理由で海外赴任しない人なんていくらでもいます。

以降は、その具体的な例を開設したいと思います。

国内メインの仕事なんていくらでもある

そもそもですが、”商社”っていう枠が広すぎますよね。

総合商社なのか、専門商社なのか、専門商社といっても化学系なのか、金属系なのか、IT系なのか、はたまた営業なのか、経理系なのか。。。

どのような業界で何をやりたいのかで、大きく関わってくると思います。

確かに、ある商社の化学系事業を手掛ける部門の営業で入社する場合、もしその事業が海外の仕入先が多く、また顧客の多くが海外展開を行っているのであれば、海外赴任は前提として考えておいた方が良いかもしれません。

しかし、ある商社の保険代理店事業を手掛ける部門に入社する場合、または経理系として入社する場合であれば、そもそも海外へ赴任する機会がないかもしれません。

要は商社という枠組みが広すぎで、国内メインの仕事なんていくらでもあると思います。

なので、自身がどのような仕事をしたいのか、それに対して狙っている会社がどのような事業展開を行っているのか、至極普通の企業分析を行えば、海外に赴任する必要があるのかどうかが見えてくると思います。

家庭の状況を鑑みてくれる

企業分析と書きましたが、今回記事を見ていただいている人が、大学、大学院卒の就活生であれば、入社後に配属が決まるので、なかなか予測が付きにくいかと思います。

その場合は、ある程度”運”が必要になってくるかもしれませんが、それでも入社後の配属前面談等でしっかり自分の希望を伝えれば、ある程度は人事も見てくれるはずです。

運というと、家庭の環境もありますよね。

 「親の面倒を見る必要があるので、海外赴任は出来ない」

 「子供が生まれたばかりなので、落ち着くまでは国内にいたい」

人生生きていればいろんなことが起きますよね。

もちろん、ある程度会社にも寄りますが、これらの社員の家庭のやむを得ない事情でれば、大概の会社は話を聞いてくれて、最大限配慮してくれるはずです

というか、配慮してくれない会社だったら、その会社に未来はないので、さっさと退職願の準備をした方が良いです(笑)

大事なのは、”しっかりと上司とコミュニケーションを行うこと”だと思います。

そもそも”海外”で括れるのか?

海外と一言いっても色々ありますよね。

欧米のような先進諸国なのか、韓国・台湾のような、日本と近しい文化圏なのか、はたまたはアフリカや南米の遠く離れた地なのか。

当然ですが、これら諸国に赴任する場合、環境の良し悪し、その人との適性の有無は国と人によります

国によっては、むしろ日本よりも医療や教育がしっかりしているので、海外駐在の任期満了時に「日本に帰りたくない!!」というケースも良くあります。アメリカ、欧州、シンガポールなどは、よくその話聞きますね。

僕のケースだと、インドネシアいいですよ!物価も安いし、日本人にやさしいし、国民性も大らかだし(笑)

話を戻します。

要は、国によるので、一概に「海外はいやだ!」というのは少し漠然とし過ぎており、もったいないのではと思います。もう少し、「何が嫌なのか」の分解はした方が良いかと思います。

もし、「単純に日本が好きだから!」と言うことであれば、朗報です。

海外に住むと、日本もっと好きになるケースが多いですよ!

なぜかというと、日本と海外の違いが良く見えてくるんです。

海外の文化や宗教、歴史観を観ることで、日本のそれと嫌でも比較することになります。

そのとき、「あぁ、もっと日本の歴史勉強したいなぁ」とか、「やっぱり日本のこの文化がいいんだよなぁ」とか思えるはずです。

筆者すてっぷらくだの場合、海外駐在経験以降、歴史系youtubeのちゃんねるを見まくっています(笑)

まとめ:商社マンにとって海外駐在は必須条件なのか?

いかがでしたでしょうか?

商社マンとなると、海外で働くことは確かに良くありそうですが、必須条件と言うわけではなさそうです。

もし商社に就活や転職を考えている人がいれば、自身の特徴や環境を踏まえて、相性の良さそうな商社を見つけてください!

まとめ:商社マンにとって海外駐在は必須条件なのか?

海外転勤は確かに良くあるが、場合による
国内メインの仕事なんていくらでもある。入社前に企業分析しよう!
家庭の状況を鑑みてくれる。しっかり上司と相談しよう。
●海外と言っても、色々ある!

今日はこれまで!

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名前:すてっぷらくだ

愛知県在住の商社マン

座右の銘:”コツコツ勝つコツ”

投資運用歴:15年以上。サイドFIRE達成

中小企業診断士の資格獲得を目指して日々奮闘中!

試験の奮闘日記や、商社マン視点からビジネス、生活の役に立ちそうな情報を実体験を通して書いていきます。

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