【海外駐在体験記】海外での”美人局事件” 海外はスケールがデカい。

”海外で実際に起きた”事件簿

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すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

こんにちは!すてっぷらくだ(https://twitter.com/step_rakuda)です。

今回は、【海外駐在体験記】”海外の美人局はスケールがヤバい”語ろうと思います。

まぁ、わざわざ言うと嘘くさいけど。。。。

普段当ブログは、”実体験に基づいた経験、知見を共有する”というのがモットーですが、、、

今回は僕の実体験の話ではないです(笑)

一応、言っておかないと筆者である すてっぷらくだが”やらかした”話かと思われてしまうので(笑)

それでは今回は、少し短めのブログになりますが、是非お付き合いください。

アドセンス

美人局(つつもたせ)とは?

まず、美人局(つつもたせ)とは、何なのでしょうか?

刑事事件に関する弁護士相談を扱うWEBサイト、ベンナビの「美人局の手口とは|犯人の特徴・該当する罪・被害に遭わない方法を紹介」では、以下の通り提示しています。

【定義】
男女が示し合わせて行う恐喝・詐欺などの犯罪行為のことで、ターゲット(男性)と女性が肉体関係を結んだところでパートナーの男性が乗り込み、金銭を要求するというものです。

古くからある犯罪行為で、博打用語である筒持たせが語源とされているようです。

この美人局ですが、、、

海外でもあります

そして

海外ではより、エゲツない手法で被害にあったりします。

今回は、すてっぷらくだが駐在していた東南アジアのとある国で起きたお話をします。

駐在していた国での美人局事件

大使館経由で注意喚起

すてっぷらくだが勤めていた海外の会社では、毎月日本人駐在員や、現地のマネージャー級の人が集まり、業績の報告、営業状況、当該国の動向などを共有する海外が行われます。

ある日の、その会議でいつも通り各担当者が発表し、全ての議題を終了させ会議を終了させようとしたとき、突然社長から

社長
社長

あ~ちょっと日本人男性だけ話があるからちょっと残っておいて

とのお言葉が。

その時点で大体の駐在員は「女性がらみで何かあったな」と気づきます。
海外駐在の単身赴任者の場合、一部ではありますが「ハメ」を外すして失敗してしまう輩が確かにいるからです。

著者のすてっぷらくだも、大体のことは察しながら席に着きなおします。

社長
社長

あ~なんとなく察した人はいるかもしれないけど、女性関係の話です。

他社の人間の話だけどね。先ほど大使館から連絡があって・・・

社長の話を聞いたところ、他社の日本人駐在員が駐在国の女性とお付き合いをし、それが美人局で被害を受けたようです。

しかし、その内容がスゴイ。

経緯としては以下の通り。

【すてっぷらくだが聞いた 美人局事件の経緯】

①日本人男性が現地国女性とお付き合いをしていた

②二人でホテルINして部屋に入った後、「女性が忘れ物したからちょっと待ってて」と言って部屋から出ていく

③部屋には女性の小バッグを置いていたので、日本人男性もそこまで深く考えていなかった

④しばらくして、急遽警察がドアを開けて入ってき

⑤警察は、急に部屋を捜索して、小バッグを発見。中を開けると麻薬が入ってた

⑥日本人男性は現行犯逮捕された

そう、海外の美人局は、警察がグルだったのです。

そして最悪なことに、その国での刑法では、麻薬を所持していた場合、最悪死刑らしいのです。

当然、被害者は自身が所持していた麻薬ではないことを訴えます。

そして警察から「大ごとにしたくないでしょうから示談にしましょうか」といわれる。
(麻薬事件で示談とはどういうことだ???)

当然、被害者は表沙汰にしたくないだろうし、一刻も早く警察署から出たかったのでしょう。

藁にもすがる思いで示談を了承し、弁護士を紹介されるのだが、

これも警察の思うつぼである。

実は弁護士もグルで、悪徳弁護士であったのです。

最終的に異常なほど多額な示談金を支払って、警察署から出てきて、その方は日本に帰国したようです。

国によっては汚職なんてザラ!残念ながらそれが現実

日本人の感覚では、警察がグルになって不法行為を行うというのは、信じられない話だと思います。

しかし、経済がまだまだ発展途上の国の場合、この様な事例は決して珍しくはないのです。

国によっては、給料だけではやっていけない公務員は多いようで、

そのような人は、交通違反だと通常のドライバーに対して難癖をつけたり、夜ガードマンやVIPの送迎を行う”副業”を行ったりします。

筆者のすてっぷらくだも、そのような光景は何度も見たことがあります。

このような問題は、どうすればなくなるのでしょうか、より経済が発展し、一人一人が豊かになっていけば、自然となくなるものなのでしょうか。

もし、そうであれば駐在してその国で働かさせていただいている僕らも貢献の余地があるのですが。。。

終わり:海外での”美人局事件” 海外はスケールがデカい。

いかがでしたでしょうか。

海外で働くことは、自身の経験やキャリアップにとても役立ちます。

良いことなんて山ほどあるのですが、しかし日本と比べてデメリットやリスクがある点も必ずありますので、しっかり気を付けて海外生活したいですね。

今日はこれまで!

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