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”LEC答案資料”と”ふぞそいな答案分析”を組み合わせて勉強してみる-中小企業診断士試験奮闘記

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こんにちは!すてっぷらくだです!本日ブログ作成日は2024/9/28(土)。

本試験までのこり1か月!いよいよですね!

皆さんは追い込み勉強いかがでしょうか?え、順調?そう、それは良かった。

僕はと言えばですね、、、

昇格試験と海外出張準備でそれどころじゃないです

過去ブログでお話ししましたが、勤めている会社の関係で、10月頭から一週間ほど北米に出張に、そして帰ってきて、十月中頃に昇格試験を受けることになりました。

いや~どちらも仕事だからしょうがないよね、特に昇格試験なんて是非もないですし。。。でも

もう少し時期ずらしてほしかったなぁ~(´;ω;`)

さて、余談はこれくらいにします。ちゃんと診断士試験の勉強は続けていますよ!少しづつですけど。

現在は殆どを過去問を解いて参考書と比較し、学びを得る活動がほとんどです。18年分遡って問題を解いているのですが、残り令和3~5年の3年分を残すのみ!(前年の令和5年は既に2回やっているから実質2年かな)

勉強方法は以前より紹介しているとおり、LECの解説資料を見ながら勉強しています。

しかし、令和3年分からはより、”ふぞろいな答案分析”を組み合わせてみようと思います。

こちらも過去ブログで紹介した通りですが、”ふぞろいな答案分析”とは、多数いる過去受験生の再現答案から配点基準洗い出したものです。

診断士の受験勉強を行っている方なら全員が通ったであろう、「自身の回答が、実際のところ何点なのか?」という問いに答えてくれているものです。

もちろん、本紙は公式の採点基準ではないので、確実なものではありませんが、一定の参考値としては非常に役立ちそうです。

今回は、令和3年で実際に過去問を解いてみて、LECの模範解答とふぞろいな答案分析を用いて自身の回答を分析してみたいと思います。

実際に令和3年を解いてみて思ったこと

まず、ふぞろいな答案分析に照らし合わせた僕の点数ですが、、、

事例Ⅰ:59点
事例Ⅱ:66点
事例Ⅲ:54点
事例Ⅳ:68点
 合計:247点⇒合格!

おっしゃ!合格です!
まぁ昨年解いたことあるし、喜んではダメですね。全て65点overくらいにならないと。

次にLECの模範解答と自身の回答の照らし合わせですが、、、まぁいつもどおりなのです。ほぼ完ぺきに回答できているのもあれば、完全に異なる回答もあり。。。あまり、ふぞろいな答案分析のように高い採点に設定されたワードを回答できて「やったー!」みたいな感情はありません(笑)

特に難問になると、一定のアイディア力も必要(とはいえ、与件文にヒントはある)になってくるので、どうしても模範解答をトレースすることは難しいですね。。。。

ただ、もちろんそれは想定内です。大事なのは、模範解答と一致した回答が出来たかどうかというよりも、「何故そのような回答にたどり着いたのか?」というプロセスと思考法を学ぶために解説を読むことに意義があるかなと思っています。(ただ、達成感はない)

では、次にふぞろいな答案分析と、LECの模範解答の比較をしてみましょう。

これがまた意外なことがわかりました。それは、、、

比較的簡単な問題は、LECもふぞろいも、ほぼ一致した模範解答となっている。
つまり、ふぞろいの採点基準はある程度適切。

一方、難問になるとLECの回答は、ふぞろいの答案分析の採点基準すら載らない場合がある。
⇒つまり、難問においてはふぞろい採点基準が適切なわけではない(可能性がある)

ということです。

これは面白い結果でした。ふぞろいな合格答案は、多数の合格者のサンプルから抽出した採点基準です。なので相当制度のある採点基準だと思っていましたが、やはり完全再現は難しいようです。

もちろん、LECの回答の方が間違っている可能性もあります。ただ、解説を見る限りある程度腹落ちはしているので、LECが間違っているとは思えません。

ここから見えてくることとして、僕としては以下の結論を考えています。

単純に「キーワードを入れれば加点」というような甘い採点ではない
・解答ごとの内容の妥当性はもちろん、設問間の整合性も考える必要がある

模範解答に一喜一憂する必要はない!

なんだか若干、ふぞろいな合格答案を否定するような結論になってしまいましたが、そんなことはないです。繰り返しますが、ふぞろいな合格答案も一定の精度ある採点基準だと思っています。

少なくとも一致した回答であれば、それなりの加点になっているのかと思います。

ただ、「採点基準はそれだけではないよ」、「絶対視せずに、あくまで参考として受け止めようね」ということだと考えています。

もちろん、残り令和4年も5年も活用させてもらいますよ!

よ~し、出張から帰ったら令和4年やるか!

今日はこれまで!

LECが気になる方はこちら!

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