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【日本企業ならでは!】他社に出向することのメリット・デメリットを徹底分析!

ビジネススキル

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女性A
女性A

来期からグループ会社に出向することになった。今いる会社の仕事をしたくて入社したのに、グループ会社なんて行きたくない。

男性A
男性A

全く分からない会社に行くのは、不安で仕方ない・・・

上手くやっていけるか自信がない・・・

そんな方に向けての記事です。

サラリーマンやってると人事異動は避けて通れないですよね。

部署異動だったり、海外赴任だったり、時には他社へ出向だったり。

今回の記事は、出向についてのメリットデメリットを明らかにし、それを踏まえて私たちはどのように振舞うべきなのかを考えていきたいと思います。

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出向とは?

出向とは、企業が自社の従業員を他社または関連会社に一定期間派遣する制度を指します。

出向中、従業員は出向先の指揮命令下で働きますが、雇用契約の扱いは異なる場合があります。

この出向ですが、どのような目的があるのか、またどのようなケースがあるのでしょうか?

出向の目的は?

実際に、出向の主な目的は何なのでしょうか?

公益財団法人産業雇用安定センターの「人材育成型出向・キャリアアップ型出向 アンケート調査結果報告」参照し、主な目的を抽出してみましたので、ご参考ください。

①従業員同士のスキル向上、キャリア形成

新しいスキルや知識を習得、また、出向先で自身のスキルを提供することで、組織全体の能力向上を促進する。

②企業同士の関係構築

出向先の一員として働くことで、協力関係を強化し、人脈を築く。

③企業文化の変革、職場活性化

出向元の企業文化や風土に対して、変革が求められる時、別会社に出向を行うことで新たな文化・風土を取り入れ、職場を活性化する

なお、詳細のアンケート結果も以下の通り載せますので、是非ご参考ください。

公益財団法人産業雇用安定センターの人材育成型出向・キャリアアップ型出向 アンケート調査悔過報告 https://www.sangyokoyo.or.jp/topics/2023/p1ii5q0000006mv7-att/jinzai_an_kekka.pdf
女性B
女性B

出向にも、いろんな目的があるんですね。

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

出向先、出向元ともにメリットがあることが大事なんだ。

あと、出向期間は1~3年が一般的だね!

人件費の費用負担割合は?

労務費の費用負担割合は、一般的に以下3つのどれかに当てはまります。

①出向元が100%負担
②出向先が100%負担
③出向先、出向元が折半

これらは、出向を行う為の目的に大きく依存します。

例えば、出向元が出向先に派遣しノウハウやスキルを獲得することがメインの場合は①に、
出向先が出向元のスキルやノウハウを学びたい、または人材が不足しており、労働の協力を行ってほしい場合は②に、どちらも当てはまる場合は、③となります。

出向する本人のメリット・デメリットは?

出向の基本的な目的、内容は理解できました。

それでは、ここから実際に出向を行う皆さんのメリットデメリットを見ていきましょう。

メリットについて

それでは、まずはメリットに関してです。代表的なメリットは以下の通りです。

キャリア形成に役立つ

出向先で学んだスキルや、知識を活かし、出向元に帰った後もそれらを活かすことで、キャリアを形成することが出来ます。

「〇〇会社のことだったら、あなたに聞けば大丈夫!」なんていうこともあるかも。

人脈が広がる

出向先でインサイダーとして働く為、外部から人脈を作るよりも、はるかに効率的に人脈を構築することが出来ます。

出向先で働いている内は同僚、しっかり働いて認めてもらうことで、外部からは作ることのできない関係を構築していきましょう。

視野が広がる

仕入先から販売先へ、または販売先から仕入れ先へ。

立場が変わることで、見えてくる世界も変わってくるはずです。

また、異なる企業で働くため、新しい企業風土や職場環境を経験することで、新たな価値観や指標を獲得することもでき、帰任した後も視野を広く持った判断を下せるはずです。

デメリットについて

次は、デメリットについてみてきましょう。

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

デメリットに関しては、必ず発生するわけではなく、出向先の企業風土や、職場環境にも依存するので、一概には言えないけど、代表的なデメリットを紹介するね

慣れない勤務形態に戸惑う

働く会社そのものが変わる為、企業風土、職場環境、働き方に慣れないケースが散見されます。

職場の同僚とコミュニケーションを良く取りながら、不安を解消させていきましょう。

業務負荷が高くなる傾向

出向の形態上、出向先で特殊な役割を任せられたり、即戦力前提で扱われる可能性があります。

その場合、業務負荷が高くなり、また助けてくれる人も少ない可能性がある為、注意が必要です。

出向先上司のケアが少ない、出向元上司のケアも薄れる

出向先の上司からすると、皆さんは数年で出向元に帰ってしまう為、”教育”という観点では、正社員の方々と、接し方は異なってくるでしょう。

そしてそれが、関与の薄さに繋がってくる可能性があります。

また、出向元の上司も、普段、普段皆さんの働きぶりを観ることが出来ないので、どうしてもケアが薄れる可能性があります。

出向の楽しみ方を探してみよう

大前提として、出向は不可避

女性A
女性A

出向のデメリットを見るとなんだか不安になってきたわ…

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

上述したデメリットは、あくまでよくあるケースであって絶対じゃないよ!

より詳細の情報を知る為には出向経験のある先輩社員に話を聞くのが大事だね!

男性A
男性A

他に出向することに対して気を付けることはある?

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

従業員として会社に雇用されている以上、出向の辞令が下りたら、基本的に

断ることはできないよね。なので、出向に対して後ろ向きにならずに、

メリットをどう強くするのか、どのように楽しむのかを考えた方が良いと思うよ!

自分のペースをもって、出向を楽しもう

上述した通り、会社員である以上、出向の辞令を拒否することは、なかなか難しいでしょう。

それであれば、出向に対して後ろ向きになるのではなく、いかにメリットを最大化するのか、デメリット最小化するのか、出向期間中にどのように楽しみながら働くことが出来るかを考えることが有益な出向期間を過ごすことに繋がります

また、出向は基本原則、任期期限付きとなります。

そのため、”いつまで”と分かった上での業務となりますので、それ故に多少の仕事の難しさに関しては我慢できると思いますし、

保守的にならず、思い切った仕事をすることで、楽しさを見出す人も多いと言われています

自分ならではの楽しさを見つけ、出向を楽しみましょう!

まとめ:出向することのメリット・デメリットは?

以上になります。

出向は誰もが経験することではありません。

ある意味、一つの会社に籍を置きながら転職を行うようなものなので、違う会社の企業風土や職場環境を体験することもでき、改めて自社の環境を見直す良い機会になります。

是非皆さんもこの貴重な経験を糧に、有益な出向生活を楽しんでみてください!

今日はこれまで!

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名前:すてっぷらくだ

愛知県在住の商社マン

座右の銘:”コツコツ勝つコツ”

投資運用歴:15年以上。サイドFIRE達成

中小企業診断士の資格獲得を目指して日々奮闘中!

試験の奮闘日記や、商社マン視点からビジネス、生活の役に立ちそうな情報を実体験を通して書いていきます。

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