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こんにちは!すてっぷらくだ(https://twitter.com/home)です。
今回は、英語のスピーキング力がわかる アルクTSSTの勉強対策を紹介するよ!
10月の中小企業診断士試験も終わり、大分落ち着いてきましたので、そろそろ新しい活動を行っていこうかな!
何を勉強するか検討してみた結果、次はアルクのTSSTのレベルアップを目標にしてみたいと思います(TSSTについての説明は後述します)。
わたくし、すてっぷらくだは、現在愛知県に在住しており、某商社に勤務しています。
仕事上、英語を使う機会は良くあるのですが、担当の仕事上、アジア域を中心とした活動だったので、英語を使って会話する相手も、基本的に第二外国語。
なので、あまり正しい発音や文法で相手に伝えるというよりも、「とにかく自分の伝えなければいけない内容を相手に理解させる!」という若干体育会系的な発想で英語を駆使していました。
もちろん、最低限英語を使ったコミュニケーションは出来るのですが、上記のような考えだったので、あまりレベルアップしないまま今に至ります。
なので、これを機にもっと英語のレベルを高めたいなと思った次第です。
今回はTSSTの特徴、求められる能力を踏まえて、私が考えた勉強方法を紹介しますので、是非参考にしてみてください!
目次
TSSTについて
TSSTとは?
まずは、TSSTの説明から。
TSSTを手掛けるアルクのホームページから引用してみます。
’’以下引用文
TSSTは、電話で手軽に受験できる英語のスピーキングテストです。手軽に英語の運用能力を測れることから、英語学習者や多くの企業で活用されています。
自分の考えを「その時」「その場で」瞬時に話し伝える能力=英語運用能力 を9段階のレベル+100~995点のスコアで判定します。 受験期間中は24時間いつでも電話で受験できます。スコアレポートは多数の項目が受験者ごとにカスタマイズされ、英語スピーキング力の伸びや、一人一人の異なる強みと課題が視覚的に把握しやすいことが特徴です。
実践的な英語スピーキング力を必要とする全ての方に向けた、実力と課題を可視化できるテストです。
”引用終わり
実際に筆者が勤めている某商社でもTSSTを活用して、昇格試験や駐在前の必要適正能力として設定されています。
TSSTの各レベルに関して
次は、TSSTを実施した際の結果として表示される各レベルについてみていきましょう。
同じくアルクホームページから引用します。
上図の様に、TSSTのレベルは1から9までとなっており、数字が大きくなればなるほど上級となります。
例を挙げると、、、
レベル4以上で、英語を使った国内業務が出来る実力
レベル5以上で、英語を使った海外出張が出来る実力
レベル6以上、海外赴任の目安
と言う感じです。
補足ですが、”海外赴任”の対象はアメリカ、イギリス等の英語圏で働くという意味だと理解しており、第二外国語として仕事を行うその他国々はその限りではないと思います。
次に、より具体的な各レベルの能力を見ていきましょう。
今回の記事の対象者は、レベル4~6をイメージしていますので、それらレベルの能力を見ていきます。
その他レベルの情報を知りたい方は、アルクホームページを参照ください。
ちなみに、わたくし すてっぷらくだが数年前にTSSTを受けたときは、レベル5でした。
そうかレベル5か….
曲がりなりにも5年程海外で駐在していたのですが、まぁ確かに英語圏の国ではなかったし、英語を使うと言っても、相手もノンネイティブだったので、能力レベル表を見る限り正しいのかもしれません。。
勉強方法の紹介
まずは”何を求められているか”を考えてみる
それでは実際の勉強方法の紹介です
…の前に、何を行うにしてもまずは”対象が何を求めているのか”を明確化する必要があります。
今回の場合、一言でいうと、”スピーキング能力”と言うことになりますが、もう要素をブレイクダウンしてみようと思います。
考えた結果、以下の通り定義づけしました。
【TSSTで必要とされるスピーキング能力】
質問された内容に対して、
①正しい文法・発音で、
②流暢に、
③瞬発的に
回答できる能力
TSSTを一度でも受けた人はわかると思いますが、いきなり、日本語でも回答に困るような質問をされて、強制的に40秒(30秒だったかな?)英語で語る必要があります。
そのような咄嗟に出た質問に対して、即座に英語で解答を行いますので、①、②、③全ての能力が必要不可欠となっています。
それでは今回は、この3つの能力に対して、すてっぷらくだの勉強方法を次の章で紹介いたします。
音声テキスト機能×PCと同期できるノートアプリを活用
筆者はIPhoneの音声テキスト機能とOneNoteを活用
今回、前述した必要な3つのスピーキング能力に対して、筆者は音声テキスト機能とOnenoteアプリの連携をおすすめします。
まず、音声テキスト機能についてですが、自身が発した音声をテキスト化する機能となります。
最近のスマホであれば特に珍しい機能でもなく、無料のアプリも多くあります。
今回は汎用性を高める為、Iphoneに搭載されているオリジナル機能を使いたいと思います。
方法は、簡単。画面のキーボードの右下のマイクボタンを押して、音声を発せればすぐにテキスト化します。(以下図参照)
次に、OneNoteですが、こちらはマイクロソフトが手掛けるノートアプリとなります。
テキスト、画像、音声等、様々なデータを入力することができ、また、スマホやPCなど様々な端末で同期できるので、とても汎用性が高いノートアプリで、筆者は、プライベートでも仕事でもかなり使用しています。
ただ、大事なのは、音声テキスト機能で入力したテキストがPCでも確認でき、他の端末でも簡単に見ることが出来るノートアプリで有れば、正直なんでもいいかと思います。
実際の勉強例
それでは、実際に筆者の勉強方法を見ていきましょう。
①まずは、IphoneでOneNoteを開きます。
②Onenote内で、TSSTのお題に対し、音声テキスト機能をオンにして、英語でしゃべってみます。
すると、テキスト化された自身の英語が出力されます。
③自身のPCでもOnenoteを立ち上げると、自動でIphone内のOnenoteで出力した英語テキストがPC内Onenoteでも表示されます。
④この内容を見ながら、上手く機械が聞き取れていない単語や、フレーズを確認して、EdgeやChromeなどのブラウザで、正しい単語やフレーズを確認して勉強する
以上になります!
簡単ですよね?ちなみに、筆者が実際にOnenoteで勉強してみた結果が下図となります。
イメージはこんな感じです。Colleague(同僚)がCurry(カレー)になっていますね。また、quite(とても)がquiet(静かに)になっています(笑)。
ここは筆者の英語の発音が悪いので機械がが聞き取れなかったようです。
また、言い回しが適切ではなさそうな分があれば、グーグルで翻訳機能や検索機能で簡単に調べることが出来ますので、Onenoteの右側をメモとすれば、ノートの完成です!
紹介した勉強方法のメリット
今回紹介したTSSTを上達するための勉強方法について、もちろん他にも様々な方法があるかと思います。
しかし紹介した勉強方法に関して特筆したいメリットは以下の通りです。
①全て無料アプリ
今回紹介した音声テキスト機能とOnenoteですが、スマホとPCを持っていればそれ以外はすべて無料でできます。正直お金をかければ、いくらでも有効な勉強はあると思いますが、今回は無料にこだわってみました。
また、お築きの方もいらっしゃるかと思いますが、PCにおいても、正直なくてもスマホだけで勉強することはできます。
単純に音声をテキスト化し、同じスマホ内で、分からない単語やフレーズを調べればいいだけなので。
今回PCとの同期を紹介したのは、単純にそちらの方が勉強効率が高いからというだけなので、無理してPCを購入する必要もありません。
②自身の発音の問題点がわかる
簡単に自分が発した単語やフレーズが正しいかどうかをすぐ確認することが出来ます。
上述した例であれば、Colleague(Colleague)と言ったつもりがCurry(カレー)になっていたので(笑)、すぐにグーグルで検索して正しい発音を確認することが出来ます。
なお、グーグルで単語を検索すれば、以下画像の通り、簡単に正しい発音を聞くことが出来ます。
③覚えておきたいフレーズ、単語をメモできる
Onenoteを活用すれば、正しい単語やフレーズをすぐメモすることも大きなメリットです。
PC内で確認した正しい単語、フレーズや、その時思いついた話したい内容の英文を検索し、簡単にOnenoteでメモすることが出来ます。
そして後日、隙間時間にスマホで確認すれば効果的な英語の勉強を行うことが出来ます。
④自身の成長記録が良く分かる
最後は自身の成長記録が良く分かることです。
何度も音声テキスト機能を使って、自身の話した英語の履歴を保存しておけば、自身の成長記録を残すことが出来ます。
筆者の場合、初回に話した英語が全然機械が読み取ってくれなくて、ぐちゃぐちゃの英語が出力されていたのですが(笑)、何度も繰り返し勉強することで、正しい発音やフレーズを発することで、機械も正しく聞き取ってくれるようになりました。
まとめ:TSSTでレベルアップするための”お金をかけない”学習方法とそのメリット
いかがでしたでしょうか?
今回は、自動音声テキスト機能とOnenoteを活用したTSSTの学習方法を紹介しました。
筆者の場合、これから2カ月間程度で、レベル6を狙ってみようと思います。
結果が出たらまた発表しますね!
それでは今日はこれまで!
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