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【海外駐在体験記】日本人がイスラム教の国で生活する上で大変だったこと

生活のスキル

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すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

こんにちは!すてっぷらくだ(https://twitter.com/step_rakuda)です。

今回は、日本人がイスラム教の国で生活する上で大変だったこと語ろうと思います。

3分くらいで読める簡単なブログだよ!

日本人の僕らにとって、宗教というものをあまり深く考えない人も多いかもしれません。

もちろん日本の文化は、仏教や神道が根付いている要素は確かにあるので、全くの無関係と言うわけではないのでが、、、日々の生活で宗教について深く考えることはあまりないという人も多いでしょう。

キリスト教由来のクリスマスやハロウィーンも楽しんじゃうしね(笑)

改めて自己紹介すると、わたくしすてっぷらくだは、愛知県在住の商社マンで、過去海外駐在も複数経験しています。

駐在先には、国民の大半がイスラム教を信仰している国もあります。

海外に住む以上、日本の文化とどうしてもギャップを感じ、難しさを感じることもありましたので、今回は私か感じた”日本人がイスラム教の国で生活する上で大変だったこと”をご紹介したいと思います。

それではいってみましょう!

アドセンス

朝がめっちゃ早い

理由は”お祈り”です。

”アザーン”と言うのですが、一日に5回、イスラム教の信徒に対して礼拝の時刻を告げる呼び声となります。

これが、モスク(イスラム教の寺院)のスピーカーから流れるのですが、、

一回目のお祈りの時刻が朝5時代なんです。

日本で住んでいる大半の人達はまだ寝ている時刻ですよね、僕もそうでした(笑)

僕が住んでいたアパートは比較的モスクに近かったので、一回目のお祈り時刻になると、半ば強制的に起こされるんです。

もちろん、僕ら海外駐在員はその国でお仕事を”させていただいている”身なので、文句を言う立場ではないですけどね。

ただ、それでも毎日強制起床イベントは結構きつい!

僕はその国に5年住んだので、おかげで日本に帰ってきても、朝5時には必ず起床する体になってしましました。

まぁ朝活するには便利かな(笑)

アザーン - Wikipedia

なので、これからイスラム教の国に住むことを検討していて、朝はゆっくり寝たい人がいれば、出来るだけモスクから離れたアパートや家を選ぶ方が良いですね!

お祈り最優先

前章のお祈りつながりですが、イスラム教におけるお祈りは、僕ら日本人だと、理解が難しい習慣ではあるのですが、とっても大事なイベントなんですよね。

例えば、インドネシアで展開する製造業では、お祈りを目的とした休憩時間を設けている企業が大半ですし、どの商業用ビルやショッピングモールでも、お祈り専用の部屋が作られています。

筆者が経験した印象に残っているケースをお話しすると、
会社で働く同じチームでミーティングを企画した際、、、

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

じゃあミーティングは〇月〇日の朝11:00にやるからね、みんな出席よろしく!

Aさん
Aさん

了解しました!

当日・・・

すてっぷらくだ
すてっぷらくだ

あれ~Aさんいないな。。たしかミーティング参加するといっていたんだけど。。。

みんなAさんどこいったか知ってる?

Bさん
Bさん

たしかAさんお祈りに行っていましたよ。多分もう少ししたら来ると思います。

事前に教えてほしかったかな!!

わかってる!わかってるよ!お祈りはみんなにとってとても大事な習慣だよね。
もちろん最大限尊重する!でもミーティングの時間は言っておいたので、事前に「遅れる」って言ってほしかった~(´;ω;`)

こういう類の話は結構よくあります。

繰返し言いますが、僕らがその国でお仕事をさせてもらっているので、最大限尊重するスタンスには変わりないのですが、最初は結構違和感ありました。

まぁ数年経ったら、僕自身も完全に折り込み済の体質になりましたけどね!(o^―^o)ニコ

お酒が飲めない(飲みづらい)

最後はお酒が飲めない(飲みづらい)点。

これは、お酒が好きな人は辛いですね~(´;ω;`)

僕が駐在していたインドネシアではイスラム教が国教と言うわけではなく、宗教は自由だった、お酒の販売はOKでした。

ただそれでもラマダン期間(断食期間)等、宗教色が強くなる時期だとお酒が飲めなくなりますし、お酒の輸入関税が高い!なので、なかなか多様なお酒が手に入りづらいし、手に入っても価格がめっちゃ高い!

日本酒なんて3~4倍くらい高いんじゃなかったかな~

インドネシアだと飲みづらいという程度だけど、サウジアラビアや、イランになると、もっと大変だよね、基本お酒購入できないはずなので(調べてみる限りごく限定的に購入可能みたいだけど)。

まぁ、、、、

だからこそ商社マンとしては、”あの手この手でお酒を入手してお客さんに振舞う”付加価値が生まれるんですけどね!!

まとめ:日本人がイスラム教の国で生活する上で大変だったこと

以上になります。いかがでしたでしょうか?

誤解のないように何度も言いますが、基本的に僕の考えは、”僕ら日本人は、その国に移住し、仕事をさせていただいている”という考えなので、多少の分解の違いで難しさがあったとしても、それは尊重すべきと思っています。

・・・まぁとは言っても大変なものは大変ですよね(笑)

もし、イスラム教を信仰する国に移住を検討する人がいれば、本記事を参考にしてくれると嬉しいです。

今回は、”大変だったこと”を記事にしたから次回は”よかったこと”を記事にしようかな、バランスとるために(笑)

まとめ

・朝がめっちゃ早い
・お祈り最優先
・お酒が飲めない(飲みづらい)

今日はこれまで!

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名前:すてっぷらくだ

愛知県在住の商社マン

座右の銘:”コツコツ勝つコツ”

投資運用歴:15年以上。サイドFIRE達成

中小企業診断士の資格獲得を目指して日々奮闘中!

試験の奮闘日記や、商社マン視点からビジネス、生活の役に立ちそうな情報を実体験を通して書いていきます。

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