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こんにちは!すてっぷらくだです。
今日は、【スキルアップ】商社マンの視点で語る”仕事が早くなるコツ”をお伝えします。
結論からお伝えします。こちらをご覧ください!
それでは、詳細を以下でお話していきたいと思います。
皆さん是非ご覧ください!
目次
コツ紹介の前に、改めて自己紹介!
まずは改めて自己紹介!
名前:すてっぷらくだ
愛知県在住の商社マン
座右の銘:”コツコツ勝つコツ”
マイブーム:マラソン、ジム、中小企業診断士の資格勉強
仕事を始めて十数年、今まで様々な商材を・様々なプロジェクトを・様々な場所で担当してきました。
それらの経験を通して、
何か皆さんにアドバイスできる仕事のコツをお伝え出来ないかなとブログを書いてみようと思います。
ただ、自分自身の戒めの為に文字にしますが、
「俺、超できるやつ。みんなに仕事の仕方教えてやるぜ!」
という気持ちは一切ないです。
むしろ、上手くいかないことの方が沢山ありました。
いや、現在進行形で起きています。
悩んで悩んで悩んで、、、
少しづつ改善した結果、体系化できたものの中で、「人様に紹介できるかな?」と思った内容だけ皆さんに共有してきたいと思っています。
紹介内容の方向性としては、
いわゆる
「会議はできるだけしない」、
「zoomやTeamsを活用」、
「ロジカルシンキングして合理的に動く」
みたいな一般的な時短術は、その他ブログでもたくさんあると思いますし、そういうのは別のソースにお任せしたいと思います。
できるだけ自分のバックグラウンド、つまり商社勤務を通して私が得ることができたコツをお伝えします。
※もしかすると、皆さんがなされているお仕事によっては当てはまらない場合もあるかもしれません。その際は、そっとブラウザの戻るを押してください。
それではいってみましょう!
スキルを高めたい方はこちら紹介!商社マンの視点で語る”仕事が早くなるコツ”
コツ1:仕事は慣性力を活かそう!
モチベーションが上がらない仕事ってあるよね
皆さん、商社と聞いてどのようなイメージがありますか?
給料良い・海外生活ができる・仕事を若いうちに大きい仕事を任せてもらえる、等々、、、
一般的に言われているメリットを挙げるとこんな感じでしょうか。
正直、商社に限ったことではないと思いますが、
携わっている産業、取り扱っている商材、与えられた役割で全く状況が変わってくるので、一概に言えないのですが、比較的正しい面はあるかもしれません。
一方、デメリットも山ほどあります。
激務とか・飲み会多いとか・転勤ばっかりで根無し草になるとか。。。
ただ、私が一個挙げろと言われたとすると。。。
顧客とユーザーの板挟みによる調整がめっちゃ大変
ということです。
・顧客は安く購入したいし、自身が期待する付加価値で販売してほしい
・ユーザーは高く売りたいし、自分たちの判断軸で行動したい
当然ギャップが生まれますよね(笑) これらのギャップを埋めるのが商社の仕事の一つです。
中には、傍若無人にリクエストしてくる顧客やユーザーもいますし、
「え、嫌がらせしてます?」というような無理難題に出くわすことも多々あります(´;ω;`)
今回は仕事内容の細かい話は趣旨ではないのでこれくらいにして、何が言いたいかというと、中々モチベーションが上がらない仕事ってありますよね。
私の場合、
「あ、絶対めんどいメールだなこれ」と思えるようなメールを受信したとき、なかなかメールを開けなくて、とりあえず別の簡単な仕事を行って、大事な仕事を放置するような癖があります。
(みんなもそういうのない?)
慣性力を活かしてみよう!
そういときは、慣性力を活かすです。
慣性力とは、物体がそのままの状態を続けようとする力ですね。
自転車がいい例ですね。
ペダルを踏みこんでスピードを出した後、ペダルを踏まないで追加エネルギーをかけないでも、ある程度は進むことができます。
この力、仕事を行う上でも起きると思っています。
活用方法ですが、「ちょっとだけ、ほんのちょっとでもいいから手を動かそう」という気持ちで、やりたくない仕事に手を付けてみてください。
例えば、、
●対処しなくてもいいから、苦手な人からのメールをとりあえず見る。
●分析を頼まれたエクセルファイル、とりあえずファイルを開いてみてみる。
●やりたくない作業、5分だけやってみる
こんな感じで、ほんのちょっとでいいんです。
ほんのちょっとだけでいいので手を動かしてみる。
そうすると慣性の力が働いて、一旦取り掛かってみれば、意外と抵抗感なく仕事が進めることができるんですよね。
そして気が付けば仕事が完了している。
振り返ってみると、「あれ?以外にそこまで難しくない仕事だったな」と思う。
皆さんもそのような経験ないでしょうか?
思うに、仕事においても開始する最初のとっかかりが、一番抵抗感が高いんだと思います。
静止摩擦力が高くて動かすことが難しいんです。
しかし、「ほんのちょっとだけ」と自分に言い聞かせて手を動かしてみると、静止摩擦力が動摩擦力に代わり、摩擦力が落ちる、つまり抵抗感が下がり、以降は抵抗感なく進めることができる。
これは勉強や、新しくチャレンジすること等、沢山応用できると思います。
コツ2:自身が次の工程のトリガーを持っているかどうかを見極める
重要性、緊急性の2次元マトリックスの足りない要素
皆さん、日々いろんな仕事が降ってきては対処していると思います。
その対処方法で、よく言われるのは「優先順位と緊急性の2軸に分けて対応する仕事を決めよ」
ですね。皆さんも聞いたことあると思います。
例えば、
重要性が高く、緊急性も高い=A象限であればAの次に優先順位を上げて対応する。
重要性が高く、緊急性は低い=B象限であれば最優先に対応する。
重要性は低い、緊急性が高い=C象限であれば、優先順位が下がる。自身がやるべき仕事か問う。
こんな感じですね。もちろん、この考え方はその通り!
ただ、この2次元マトリックスの場合、実際に仕事を行う上で活用する場合、ある考えを加えて活用するともっと強固な仕事管理になると思います。
それは、我々は”組織”で仕事を行っていることです。
日々仕事をされている方々の多くは”組織人”として働いているかと思います。
広い目で考えると、
我々の仕事の多くは対象が自社であれ、他社であれ、最終需要者であれ、次に誰かが何かのアクション、つまり誰かの仕事を進めるための前工程になっているケースが多くあります。
そう考えると、自分軸の視点だけで仕事の優先順位を決めていいのでしょうか?
私としては、
自分だけの重要性、緊急性を考えて仕事管理するのではなく、組織として優先順位が高いかわかる考え方の方がいいのでは?と思っています。
では、実際に既存の2次元マトリックスにこの考えを落とし込んでいきましょう。
組織的主導性を含めた3次元マトリックス
私の場合、図1の2次元マトリックスに加え、
自分の仕事が次の工程のトリガーを引くかどうか、言葉を変えると組織的主導性が高いかどうかを軸として追加し、仕事の優先順位を考えています。
図1の重要性と緊急性のマトリックスに組織的主導性の軸を追加してみましょう。
こちらは2次元マトリックスの場合はA象限あたるエリア、且つ、組織的主導性が高い=自分が動かないと周りも動けないエリアです。
この場合は、重要性も緊急性も高く、さらに自分が仕事しないと周りにも迷惑をかけてしまうので、最優先事項として処理を行っていく必要があります。
次に以下の例も見てみましょう。
重要性、緊急性の2次元マトリックスの場合、重要性が高く、緊急性が低い仕事なので、いずれしっかり完遂しなければならない仕事であることは間違いないですが、先ほどの例よりも優先順位は落ちそうですね。
しかし、もし組織的主導性を加えた3次元マトリックスで、組織主導性が高い場合、
「納期もまだ先だし、ゆっくり仕事するか~」と自分は考えていると、実は周囲は自身の仕事の結果を待つ”手待ち状態”になっており、組織全体の生産性が低下してしまうってことも考えられます。
もしそうであれば、自分が想定していたよりも、早く対処しておく必要がありますね。
最後にもう一つだけ例を見てみましょう。
重要性、緊急性の2次元マトリックスの場合、重要性も緊急性も高い仕事です。
なので優先順位は高いと思えますが、組織主導性が低いエリアになっています。
これってどういうことでしょうか?考えられる理由としては、
①組織的な仕事ではない
②ほかの業務と関連性が実はない=意味がありそうに見えて意味がない仕事
③そもそも納期設定がおかしい
などが挙げられます。
①の場合は”独立した仕事”ということなので、「それでもやる必要がある」ということであれば、優先順位を高くして対応すればいいと思います。
問題は②と③ですね。
自身としては重要で、緊急性が高いと思っているが、俯瞰してみてみると実はそうではないというギャップが発生しています。
2次元マトリックスの設定が適切であれば、基本的にこのような状態は起きないのですが、意外に頻発するケースですので、気を付けておく必要があります。
まとめ:【仕事術】商社マンの視点で語る”仕事が早くなるコツ”
いかがでしたでしょうか?
ブログを書きながら「おい、らくだ。そんな偉そうに語れるほど、仕事やってますか?」
と自問自答しながら作成してみました(笑)
まぁ、私のほかのブログと同じで、自分の頭の整理に役立てている面もあるから気にしないでいっか!
でも、もし、ほんとの少しだけでも「役に立った!」と思っていただけると嬉しいことこの上ないです。
今日はこれまで!
転職のpotenキャリア※注意※
本記事は商社に勤める方々が全て考える一般論というわけではなく、あくまでブログ運営者の見解によるものです。
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