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目次
こんにちは!すてっぷらくだです!本日ブログ作成日は2024/11/1(金)。
診断士二次試験から、5日経ちました。
試験を受けた後の2~3日くらいは、ずっと試験内容について考えちゃっていましたね(笑)
X(旧ツイッター)で同士(その他受験生)の動向をウォッチしたり、、、、
意味もなく自己採点の点数をあの手この手でこねくり回して、合格ラインを超えてる・超えてないを延々と繰り返したり、、、、
あまり生産性のない生活を過ごしていましたが、、、まぁさすがにそろそろ落ち着いてきました!
やっぱり時間は有限だからね、楽しく、効率よく活動していきましょう☆
はい、ということで今回は、二次試験の反省会を行いたいと思います。
昔からの読者は知っているかと思いますが(いるのか?)、反省会はこれで2回目です(笑)
反省会は今年で終わりたい!三回目はないよ!
反省のポイント
「次はないなら、反省会なんてしなくていいのでは?」とも思いましたが、、、
もしかすると、このブログを読んで参考になる人がいるかもしれないし、僕としても、今後何かの勉強をするときに参考になると思いますので、やっぱり書いておこうと思います。
では、考えてみた結果、反省点は以下の通りです。
【反省点】
①気を付けたけど、それでもケアレスミスが出た
②気を付けたけど、それでも事例ならではの記述が出来なかった
③ヒントをモレなく記述できなかった
④余った時間を有効に活かせなかった
こんな感じかな。それでは一つ一つ詳細を追っていきましょう。
①気を付けたけど、それでもケアレスミスが出た
これも含めて自分の実力なんだけど、、、、やっぱり悔しい!!
自己採点した結果、完全なるケアレスミスは2点あることがわかりました。順を追って見て見ましょう。
事例Ⅱ 第二問
設問内容:
X氏は、ふるさと納税の返礼品としてX焼を活用したいと考えている。現在でも市の返礼品の中にX焼はあるが、全国の返礼品の中で埋もれている状態である。
3代目は、X氏から「返礼品の中でもっと目立ち、市とX焼のファンを増やすような返礼品の聞かうを考えてほしい」と依頼を受けた。ブランド価値構造の内、消費者にもたらす感覚価値と観念価値を意識して返礼品の企画を100字以内で提案せよ。
まず意識したのは、「感覚価値」と「観念価値」に対してしっかり記述しなければいけないという点です。
今までの過去問にない問題だったので、「感覚価値!?観念価値!??なんだっけ!!???」と少し焦りましたが、冷静に考えて、自分なりの感覚価値と観念価値を踏まえて記述しました。
ここまでは良かったんだけどね。。。
設問の題意は、「返礼品の企画」なんだよね。。。
感覚価値と観念価値をしっかり書くことを意識するあまり、企画そのものの記述がおろそかになってしまった。。。
再現答案をしっかり書いていないからうろ覚えだけど、記述した回答は、返礼品そのものを企画するのではなく、返礼品の紹介ページに、感覚価値に紐づく動画や、観念価値に紐づく歴史観やストーリー性を踏まえた説明情報等を記載するというような回答を行ってしまいました。。。(もちろんもっと丁寧に詳細に記述したはずだけど、こんな感じ)
まぁ感覚価値や観念価値に対する回答は出来ていると思っているので、部分点は取れていると思うけど、高得点はないわなぁ。。。
事例Ⅳ 第二問 設問2
設問内容:
////(前半省略) /////
生産数量についてのY社の希望に応じるためには、Y社向けの製品の販売価格を何円以上に設定すればよいか。解答に当たっては、販売価格を(a)欄に記入するとともに、計算過程を(b)らんに示すこと。
これも自分の回答がミスっていることに気づいたときは、声上げちゃいましたわ。。。
先に行っておくと、計算はかなり自信があります。
X(旧ツイッター)を見ると、結構皆さん苦戦している問題の様ですが、僕は少し予定より時間はかかりましたが、何とか解けました。
ただね。。。。
(a)欄に、価格アップ分の金額だけ記述しちゃったんだよね~~~((´;ω;`)
勘違いした理由は、設問を以下の通り読み違えちゃったんです。
正:Y社向けの製品の販売価格を何円以上に設定すればよいか。
誤:Y社向けの製品の販売価格を何円以上上げればよいか。
これ、、、模範解答を見た瞬間、悲鳴上げちゃったわ。
自分の精神を安定させるに言うけど(笑)、計算式は合ってます!部分点は取ってる!でももったいない!!!!
②気を付けたけど、それでも事例ならではの記述が出来なかった
予備校や参考書では、よく言われていることだと思いますが、中小企業診断士の2次試験は科目(事例)がⅠ~Ⅳまであります。これらは科目それぞれ出題目的が異なっています。
一般社団法人 中小企業診断協会のサイトに記載されている各科目の出題意図は以下の通りです。
事例Ⅰ:組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例
事例Ⅱ:マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例
事例Ⅲ:生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例
事例Ⅳ:財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例
つまり各事例毎にこれらの題意に沿った回答を行う必要があります。
行う必要があるんですが、これがなかなか難しい。。。
「失敗したかな。。。」と思ったのが、事例Ⅰですね、。
事例Ⅰの第4問、設問2で、「A社がZ社との取引関係を強化していくために必要な施策を助言せよ」という問題があったんです。
設問を見て、素直にA社とZ社との取引関係が上手くいくような助言を記述したのですが、、、これはあくまで組織を中心とした回答を書くべきなんだよね。
与件文を読んで、条件に当てはまるように記述したのですが、あまり組織に当てはまるような記述が出来ていなかったんだよな~
っていうか、「A社がZ社との取引関係を強化」って言ってんだから、そこから組織につなげるの難しくね?(怒)
③ヒントをモレなく記述できなかった
これは、「現実的に限界がある」というのが前提です。
基本的に問題を解くアプローチは、
①与件文を読む
②与件文の情報を整理する
③設問文を読む
④設問に対して、与件文の情報から適切な回答を記述する
というのが基本だと思います。もちろん、テクニックとしては、”先に設問文を読む”とか、”情報整理はSWOTを使う”とか、いろいろあると思いますが、細かい話は置いておきます。
で、ここで②の与件文の情報を整理する際に、「ここはポイントだな」とか、「あ、これは出題者使ってほしい情報なんだろうな」というような情報が与件文内に散りばめられています。
なので、その情報を適切に活用して回答を行う必要があるのですが、、、、
それをモレなく回答するのはメチャクチャ難しい!!
回答し終えたときには、「よっしゃ!完璧!」と思うんですけど、後々見返してみると、引用すべき情報を使えていなかったこととか、よくあるんですよね。
今回も、引用すべき情報を使えなかった点が何個かありました。。。
まぁ、現実的に回答のストーリーや、流れ、アプローチによるところもあるので、”全て”というのは無理がある気がしますが、それでももう少し活用できるようにはしたかった。。。
④余った時間を有効に活かせなかった
過去ブログの通り、それはもうたくさんやりましたからね、タイムマネジメントはばっちりですよ。
なので、事例Ⅳ以外は、基本的に5~10分くらいは余裕をもって回答は完了しています。
残った時間は当然、誤字脱字がないかの見直しを行っています。
もちろん、これはこれで大切なことではあるのですが、、、
反省の①~③を見る限り、誤字脱字を確認するよりも、設問に対してしっかり回答できているかの確認や、使用できていないキーワード確認を行ったほうが生産的だったようです。
これをしっかりできていれば、+10点くらいは行けたのかな~(´;ω;`)
(一応)出来たこと
反省ばかりブログに書いても、なんだか悲しくなっちゃうので、一応できたことも書いてみようと思います。
あまり長く書いても疲れるだけだから箇条書き程度に。。。
・与件文に対する情報整理、分析能力、キーワードに対する感度はあったと思う
・設問に対する隠れた題意の理解もそれなりにできたと思う
・答練で練習した、記述のテクニックはしっかり活かせた
・タイムマネジメントはしっかりできた
・事例Ⅳが終わるまで集中力は切れずにやり切れた
・トイレ等のトラブルもなく乗り切れた(模試で、直前にエナドリ飲んで大変なことになった)
つまり!それなりの達成感はあります!
後は結果!
そう結果です!!!
いや~本当に受かってほしい。落ちて来年なんて考えたくない。モチベーションを維持できるか自信がない!頼むよ採点者様!!
最後に
ということで、2024年度の反省会でした。
自己採点としては、自分バイアス抜きで素点としては、、、
事例Ⅰ:65点
事例Ⅱ:53点
事例Ⅲ:65点
事例Ⅳ:60点
合計:243点
このくらいなんです。1月に恥かくかもしれないけど、本当に感覚的にはこんな感じ。
うわ~1月の合格発表までまだ2カ月以上あるんか!
この期間、試験のこと考え続けたら精神衛生上、良くないわ!
なので、今回の反省会をもって、当分は中小企業診断士試験に関する内容は更新なし!
しばらくは、違う内容をブログ書こうと思います。
今考えているのは、2カ月くらい集中して英語の勉強し直しを考えています。
考えや勉強スタイルがまとまったら、それについてもブログ書こうかな!
それでは今回はこれで終了!
LECが気になる方はこちら!
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