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こんにちは!すてっぷらくだ(https://twitter.com/home)です。
今回は、筆者が2024年に読んだ、おすすめしたい書籍~ビジネス編~を紹介するよ!
前回記事では、金融編のおススメ本を紹介しました。今回は、ビジネス編になります。
ビジネスと言っても範囲が広すぎるなと後々思い、厳選するのが難しくなりましたが、結果的にではありますが、今回は”事業経営”に関するジャンルで紹介を使用と思います。
それでは早速行ってみましょう!
今すぐ妻を社長にしなさい 坂下 仁 (著)
著者は、最大メガバンクに勤める現役の銀行員。
しかしお金のプロにもかかわらず、株取引で取り返しがつかないほどの莫大な借金を抱え、破産寸前まで追い込まれることに!
そこから心機一転、夫婦で会社「プライベートカンパニー」をつくることで、それまで主婦をしていた妻に社長に就いてもらうことに。
税金対策や資産形成を行い、現在は裕福な生活が出来ている、という経験に沿ってプライベートカンパニーを作ることの重要性を説明しています。
たとえば、法人を通じての経費処理や、家族を従業員として雇用することで、家庭内の支出を効率よく税金対策に活用できるという点も強調されています。
この本は、サラリーマン家庭でも法人を設立することの意義とメリットをわかりやすく解説しており、特に長期的な資産形成や節税を考えている家庭にとって実践的な内容です。
ちなみに私事ですが、ちょうど妻が仕事を退職することになり、「何か妻名義でビジネスできないかな~」思っていた時に本屋で出会いました。
タイミングがタイミングなので、もう速球ど真ん中ドストライクでしたね(笑)
ちなみに、続編の「とにかく妻を社長にしなさい」も面白いので、是非読んでみてください。
スモールビジネスの教科書 武田所長(著)
本書は、過去ブログでも紹介しましたね。
本書は、副業から少し規模を大きくし、大企業とは言えない、規模の小さい企業がビジネスを行う規模間をスモールビジネスとし、スモールビジネスを行う為に必要な戦略・考え方を教えてくれる本となります。
本書が伝えたいポイントとしては、以下の通りです。
- 属人性を強みとして、対象市場に参入せよ
- スモールビジネスには、差別化はさほど重要ではなく、儲かっている企業を参考にせよ
- 顕在化している課題解決に注力した事業を行え
一般的にビジネス戦略を立案する際に使用するフレームワークは殆ど出てこなく、むしろ否定するかのような個所もあるので、違和感を持つ人も多いかと思いますが、個人的にはとても面白い良書と思いました。
なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトするのか? 村山太一(著)
村山太一シェフが欧州でミシュラン星付きレストランでの経験を積んだ後、日本でレストランを開業し、こちらも星付きレストランにすることが出来た凄腕シェフ×オーナー。
しかし、高級レストランの裏側では、赤字体質で、雇った人材もすぐに辞めてしまう状態になっていた様子。
そこで「サイゼリヤ」でアルバイトを始めて、経営を学びに行くという一冊です。
すごいですよね。普通、星付きレストランのシェフがサイゼリアにバイトしに行くか?(笑)
筆者はサイゼリヤの厨房で働くことで、一流レストランにはない”効率化”と”コスト管理”のノウハウや、細かくマニュアル化されたプロセスを体験し、「高級料理だけでは得られない本質的な価値」が見えてきたと述べています。
また、ご自身の思考方法のメソッド化、言語化が面白いです。
例えば、サバンナの草食動物が生きていくために、常に危機意識を感じてビジネスを行う”サバンナ思考”、
成功事例を完璧にコピーする”マヨネーズ思考”等々。
著者、すてっぷらくだは飲食業界をは全く異なる業界に勤めていますが、ビジネス全体として学ぶべきものがある良書だと思います。
いかがでしたでしょうか?
他にもたくさん本を読みましたが、2024年のおススメ書まとめ記事はこれにて終了。
また、面白い本を読んだら記事書きますので、是非読んでみてください!
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