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こんにちは!すてっぷらくだです。
今回は、妻が「会社を辞めたい」と言い出した!その時の対処法・考え方を実例も踏まえて語ります。
・妻が「仕事が辛いから辞めたい」と言っているけど、辞められると家計が成立しない。。。
・妻が会社を辞めると所得が下がるし、多少無理してでも続けてほしい。。。
・仕事を辞めたいけど、上司から引き留めらていて、踏ん切りがつかない。。。
・辞めた後のことを考えると、本当に辞めていいのか怖くなる。。。
そんな悩みを抱えている人に向けてブログを書きたいと思います。
まず初めに、筆者が伝えたい結論は以下の通りです。
それでは以降から詳細を語っていきます。
目次
妻が「会社を辞めたい」と言い出した!経緯説明
妻らくだについて、会社を辞める決意までの経緯
まずは、妻(以下、妻らくだ)について説明します。
年齢:30代後半
職業:B to Bの医療機器関係の事務職
勤務期間:10年程
現在妻らくだは、医療機器関連の会社に勤めており、2年前くらいからチームのリーダーを務めています。
チームの構成ですが、派遣社員を中心とするチームのようで、比較的人の出入りが早いチームのようです。
私たちには子供がいるので、現在は時短制度を使って早めに仕事を切り上げ、子供のお迎えや家事をやってもらっているのですが、、、
どうやら時短だからと言って仕事の量が対して変わるわけではなく、
且つ、その会社は慢性的に人手不足なので時短の制度があっても、”終業しづらい”雰囲気がある様子。
制度先行で、周囲の理解が追い付いていない状況なのかな
それでもリーダーとしての役目もあるため、妻らくだなりに頑張って仕事を続けた結果、
業務効率化やメンバーのレベルアップもあり、チーム組織的な残業時間も低下することができて、
成果があっていたみたい。
おかげで安定した時期がしばらく続いたのですが、、、
上位やその他チームから、
妻らくだのチームは比較的業務負荷低いから、人員削減してその他チームを補充する
ということになったようです。
身内の気持ちとしては、「なんでやねん!」と怒りたい気持ちもあるのですが、
第三者的にみると、そのような組織調整はあって然るべきものなので、それに関しては仕方ない気がします。
ただ当然、一人当たりの業務負荷が高まるので、チームのミスが増え、連携する他チームからのクレームも多くなってきたようです。
妻らくだの上司にも、定期的に相談を行っていました。
実は上司も女性で、時短勤務活用している人だったみたいです。
置かれた状況の共感やそれに対するアドバイスをもらえそうなものですが、どうやらその上司のコメントはいつも、、
まぁ、他のチームもみんな大変だから、とりあえず現状維持で頑張って。
という、典型的な「話は聞いてるけど結局何もしない人」だった様子。
ここ辺りから、妻らくだも精神的負担の影響か、不眠の気が出始めてきました。
当然、仕事を辞める・辞めないの話が、らくだ夫婦間でも出始めてきました。
筆者、すてっぷらくだとしては、
仕事が辛いならいつでもやめていいよ!
というスタンス。
しかし妻らくだとしては、「負けたくない」という気持ちがあったのか、それ以降もしばらく仕事を続けていたのですが、
チームの負荷が高い⇒ミスが起きる⇒他チームからの当たりが強くなる⇒派遣社員が辞めてしまう⇒チームの負荷が高くなる
という負のスパイラルが続いていました。
徐々に妻らくだの精神もすり減っていき、最終的には、、、
もう限界・・・・会社を辞めよう
という結論になりました。
上司とのやり取り
辞める決心をしてからも時間がかかりました。
翌日、妻らくだは上司に対し、退職の旨を報告。
どうやら上司は晴天の霹靂だったようです。
妻らくだのチームは、大半が派遣社員で構成されたチーム。
どうしても、ノウハウの蓄積ができておらず、妻らくだが何とかバランスをとっていた状況です。
冷静に、妻らくだが辞めると組織運営がどうなるのか考えたのかもしれません。
上司は妻らくだに対して、
【上司の発言】
・今キャリアを終えるのはもったいない。あなたには期待している
・来年から賃上げあるからもったいない
・仕事が大変なら、もっと部下に仕事振ればいい
と、あの手この手で引き留めようとしたようです。
体制の仕組みを改善せずに、「大変なら派遣社員に仕事を振る」という発想が、
管理職失格だね💦
しかし妻らくだの意思はもはや固い。
数日かけても状況は変わらず、更に上位を含めた議論へ。
最終的には残り7カ月間仕事を続けることで、決着。
筆者のすてっぷらくだとしては、
「継続期間長くないか?」(笑)
と思っていますが、妻らくだが納得した上での結論なので、まぁそれはいいかな、とも考えています。
この件から得られる教訓はあるか?
ここからは、この経験から得られた教訓を語っていきたいと思います。
上司から退職の引き留めは注意!本音は「組織運営が回らなくなるから辞めないで!」
まず会社について。
妻らくだの上司は、退職に対して様々な理由を出して仕事を続けることを勧めています。
【上司の発言】
・今キャリアを終えるのはもったいない。あなたには期待している
・来年から賃上げあるからもったいない
・仕事が大変なら、もっと部下に仕事振ればいい
筆者はその上司と直接話したことはないですが、恐らくこれらは全て事実なのでしょう。
ただ、一度冷静に考えてみましょう。
企業の本質は、多数の構成員を組織し営利活動を行うことです。
営利活動を行う為には組織が安定的に活動できていることが必要なのですが、そこに個人の気持ちは含まれていません。
つまり、上司の本音としては「組織運営が回らなくなるから辞めないで」なのです。
昨今、ワークライフバランス、働き方改革、従業員満足度向上というワードが言われるようになりました。
もちろん、多くの会社は従業員にとって働きやすい環境を目指しているのは事実です。
しかし、まだまだ現実と理想のギャップが大きく、「掛け声だけ」「まずは制度だけ取り入れてみる」という会社は多いように筆者は考えています。
ワークライフバランスの改善が進まない理由こちらをご参考。
参照:OVICE Magagineより日本でワークライフバランスが浸透しない理由とは?対策と併せて紹介国が働き方改革を推進するようになって、よく耳にするようになった「ワークライフバランス」という言葉。なんとなく従業員のための考え方だと思っている方も多いと思いますが、実は企業にも多くのメリットをもたらしてくれます。今回はワークライフバランスを実現することで、企業にどのようなメリットがあるのか、どうすれば日本でもワークライ...
なにより、上司が本当に自身のことを思って言っているかどうかは、今回に限った言葉だけではなく、これまでの接し方で本人、この場合では妻らくだが一番わかると思います。
“ピンチはチャンス”思考!変化点を楽しむことができれば、人生は楽しめる
こちらは、筆者である すてっぷらくだ自身の話。
正直なところ、今回の妻が会社を辞めたいと言ってきた時、、、
おっしゃ! せっかく会社員辞めるんだから、手ごろなスモールビジネスを一緒にやれないかな! ワクワク♪
ポジティブに考えていました(笑)
筆者のすてっぷらくだは会社員なので、副業はできたとしても、ビジネスを作って個人事業主や会社を立ち上げるのはさすがに困難。
でも、心の中では「あ、こういうビジネスあったらいいな~」、「あのビジネスおもしろそうだな~」思っていました。
それでも筆者はありがたいことに、本業はやりがいもあり、職場の雰囲気もいい、給料だって悪くないので自身が会社辞めて独立する選択肢は、現在考えていません。
だからこそ思ったんです。「これはチャンス!だと(笑)」
今回の件はあくまで参考です。
全員がパートナーに独立してもらい、ビジネスをやってもらうことにモチベーションがあるかどうかは問題ではなく、、、
筆者として言いたいことは、
”ピンチ、トラブル、困難、苦難という類の変化点は、現状を良くすることができるチャンス”ということなんです。
「仕事でトラブルが発生した。。。でもこれって、上手くこなせば顧客からの信用を高めるチャンスじゃない!?」
「異動の内示が伝えられた。。でもこれは新しい仕事を経験するチャンスだ!」
そう思うことができれば、気が楽にならないでしょうか?
夫がそのような思考なので、妻らくだも仕事を辞めると決意してからは、不眠も改善傾向で、
また、最近は退職後に向けて、資格やビジネスの始め方を楽しく勉強しているようです。
想定外の所得低減リスクに耐えるために、収入源は複数もつこと
とはいえ、いくら前向きな思考を持ったとしてもお金の問題は避けて通れません。
今回の一連の出来事を経験して、改めて思ったことが一つあります。
それは、資産運用の重要さです。
筆者のすてっぷらくだは資産運用を行っており、本業の給料と資産運用の含み益が収益の源泉となっています。
資産運用も順調に含み益が出ており、だからこそ、そこまで妻らくだの収入がなくなることに関して、そこまで深刻にならずに、前向きな考えを持つことができたと言えます。
もちろん、妻の収入がなくなることは家計にとってダメージです。
しかし収入の源泉を複数持つことで、妻の収入がなくなったとしてもそれをヘッジできるような第2、第3の収入の源泉を持つことができれば、精神的にも非常に楽になります。
本サイトでは、資産運用に対しての方法や、考え方も記事にしていますので、是非見てみてください。
起業することで様々な節税対策を行える
最後は節税に関してです。
会社員として働いている場合、額面のお給料があって、そこから所得税や住民税等、諸税が引かれて最終的に自身がもらえる手取りをもらうことができます。
その後に、家賃や水道光熱費などが発生し、必要不可欠な出費を行った後に、最終的に手元に残るお金=可処分所得が生まれるという構造です。
しかし、起業して事業を行っていけば、事業で利用したものに関しては経費とすることが可能です。
自宅で仕事ができるビジネスで有れば、家賃の一部や水道、光熱費の一部も経費として計上し、利益として残ったものが、個人事業主で有れば所得となり、法人であれば利益となり、そこから所得税や法人税を引かれる構造となりますので、節税対策になります。
筆者はこのようにパートナー独立して事業を行うことで、収入や節税対策を行うことに関する参考になった書籍があります。
銀行マンの夫が、副業としてビジネスを立ち上げ、妻が社長になっていただくことで、収入を増やしていくことのメリットを書いた本となります。
考え方編と実践編の二つがありますが、より具体的なメリットや行動の仕方が知りたい方は、実践編をお勧めします。
まとめ:妻が「会社を辞めたい」と言い出した!その時の対処法・考え方
いかがでしたでしょうか?
人生、山あり谷ありです。
大事なのは、困難に直面した時、どのような考えで、そして、どのような方法で対処していくかで大きく人生が変わっていくと筆者は考えています。
本ブログが少しでも悩みを抱えている人にとって解決の糸口になれれば幸いです。
今日はこれまで!
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